スタートアップ・ベンチャー企業経営者・企業知財部員向け、最短1カ月で知財戦略を習得できる「知財覚醒教室」シリーズ(全4回)の第1回目です。
第1回目の「知財ミックス戦略」では、知的財産権として代表的な四法(特許・実用新案・意匠・商標)のそれぞれの特性を比較しつつ、事業にどう適用していくのがよいのかを活かすべきか説明します。
本セミナーは、まず知財全般を網羅的に知りたい方、なぜ知財が事業に必要なのかを知りたい方、等に適しています。
具体的な講義内容は以下の通りです。
知財覚醒教室は、知的財産権の基礎から実践まで学べるセミナーです。知的財産という難しい概念を、極力文字ではなく図解等により分かりやすく解説し、これまで知財に関わりのなかった方でも、容易に理解できるよう工夫しています。最終的な目標は、受講者自らが学んだ知財の知識を自社の事業に活かしていただくことです。
知財覚醒教室は、①「知財ミックス戦略」、②「特許戦略 概念編」、③「特許戦略 権利形成編」、④「特許戦略 活用編」の全4回を定期的に行う予定であり、どこを受けてもいただいてもOKです。
弁理士法人前川知的財産事務所 代表弁理士 前川 直輝
東海大学工学部航空宇宙学科を卒業後、特許事務所にて13年にわたって国内、外国の特許明細書の作成、中間処理、特許調査、鑑定等を担当する。主に機械、メカトロ、IT等を専門とするとともに、技術標準化や企業における知財戦略、知財評価等についての研究も続けている。
また、弁理士会での活動として知財経営コンサルティング委員会委員を経験した後、2020年度までADR推進機構に所属し、2022年度からは知財活用検討委員会に所属。
また、日本知的財産仲裁センター(https://www.ip-adr.gr.jp/)の運営委員、事業適合性判定人候補者、事業に対する特許の貢献度評価人候補者、センター必須判定事件管理者となっている。
2009年9月に金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻知財プロフェッショナルコースを修了。本大学院では、知財一筋でキヤノンを支えてきた丸島儀一氏のゼミ1期生として、知財戦略の本質を学び、修士論文において「勝つための知的財産経営における権利形成戦略に適した出願及び明細書」を研究した。
また、平成29年度IIP知財塾第11期生として「特許、データ及びAIの価値評価手法」を研究。
弁理士、AIPE認定 知的財産アナリスト(特許)、応用情報技術者、測量士補試験合格、自家用操縦士(滑空機)
私のこれまでの特許事務所、弁理士としての約20年の経験と、知財大学院等で学んできた知識を、どなたにも理解できるよう、分かりやすくお伝えすることを心がけています。受講してくださった方には、このセミナーを通じて、ぜひとも知財を自社の事業に活かしていただきたいと思っています。